オープン当初に何度か行っていた、横浜のショッピングモール。その側に建つ大型マンションが、傾いているということで連日マスコミをにぎわせている。私が以前マイホームについて考えた頃も、耐震偽装問題が起こってそのままマイホームを持つことを辞めた。傾いたマンションは分譲だから本当にお気の毒だと思うが、賃貸暮らしだと不都合が起きた時、実に簡単に住み替えられるから楽だ。今回は特に不都合があったわけではないが、更新のタイミングでまた住み替えをした。部屋の向きも間取りも気に入っているが、たった1点、モニター付きインターホンがないことは計算外だった。

何度か引っ越しをしているので、もう慣れっこになってしまい、細かなところまでチェックしないまま契約をすることが増えてきた。今回も玄関のカギがダブルだと納得して契約したのだが、インターホンにモニターがなかったなんて。姉の家なんて、集合玄関だけじゃなく、個別玄関ポーチにもカメラがついていて、来訪者が誰なのかを確認できるというのに。来訪者が来た際は、カギを開ける前に相手を確認したいけれど、モニターがないとドアののぞき穴から確認するしかない。これは場合によっては相手にこちらの動向が伝わるから、私の感覚からするとすごくみっともないことに思える。

旧式のカギは交換してもいいという条件でこの部屋を借りたが、それよりも先に、モニター付きインターホンを設置したい気持ちに駆られている。カギの交換以上に費用はかかるが、来訪者がある度に変なストレスを抱えるよりはマシだ。入口すぐの下駄箱の上にスペースがあるし、ここなら電気の配線もうまく行くと思う。あと付けのモニターなんてそれこそ少し貧乏くさいが、カメラとモニターの精度は最近はなかなか良くできているようで、録画などもできるから便利なようだ。もしかしたら、カギを換える以上のセキュリティ効果があるかもしれない。

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